投資手法振り返り:CFD取引について
どうも荒波です。
いつも月に一回だけ、一か月の振り返り記事を書かせていただいていますが、CFD取引を始めてからちょうど1年が経ったので、簡単に振り返りをしたいなと思い立ったので書いてみます。
2021年7月はじめからスタートして、約1年が経過しました。
最初のスタートは70万円。
で、現在は、、、、、、
100万円!!
なんと年率43%!
これはなかなかいい結果ではないでしょうか?
でもでも、そこで頭によぎるのが、この一年間はとりわけ相場がよかったという事実です。
過去のチャートをみても、去年の6月から現在に至るまでの指数の上昇は異常です。。
まぁ、この指数の上昇に乗っておけば、何を買っても勝てるし、とりあえず
エイヤーで売買しておけば余裕で勝てる相場でした。
が、しかし、そこでもう一つ頭をよぎるのが、私が投資初心者であったことです。
もと元パチプロだった私は「確率の考え方」や「期待値の考え方」は身に着けていたものの、トレードについては全くの初心者でした。(現在はポーカーを趣味でやっており、そこでも確率や期待値については常に意識しています)
それなのに、年利43%!
これは私の実力なんじゃないかと勘繰ってしまいます。
でも、こういう気持ちが少し大きくなってポジションを大きくしたところでスコーンとやられるパターンが多いことも知っています。
よって、2年目からは以下のことを行います。
①CFD口座の資金の約半分を出金し、強制的にポジションを大きくしすぎないようにします。
②1年間行ったCFDトレードの中で特にパフォーマンスが良かった手法を継続します。
①についてはこれ以上記載することはございませんが、②については以下にまとめます。
<手法1:ダウ30 ボリバン手法>
・ダウ30がボリンジャーバンド-2σに到達したときに買い
・気分で売り
という手法です。
これはもろに、今年一年間の相場が良かったため恩恵を受けれた手法かなと思います。
一年間の収支は
+25万
-0万円(損切なし!)
合計+25万円
でした。
これについては
今後の難しい相場に備えて損切ルールを設けて、継続していきたいと思います。
<手法2:個別株両建て手法>
これは、GAFAMなどの有名銘柄にレバレッジをかけて、ある時点で買いと売りを両方同じ数量保有します。当たり前のことですが、売りと買いポジションの損益を通算すると0円になります。
そこで、相場が一方向に大きく動いたら、+になっているポジションを決済して、-になっているポジションのみ保有します。
そして、その-のポジションが+になったら、決済します。
これについてはやっている意味が途中でわからなくなりやめました。
+4万円
-3.8万円
合計+2000円
これについては今後継続することはなさそうです。
<手法3:VIブル 売り手法>
これは一番時間をかけて、ストラテジーをたてて、PDCAを鬼のように行いました。
余裕でロスカットを何回もくらい、ノーガードで殴り合って、どっちが最後まで立ってられるか、、みたいな手法です。
損切りも気分!
利確も気分!
正直、このやり方だとトレードするのにストレスがかかります。
(あぁ~昨日利確しとけばよかったな~)(昨日損切りしておけばよかった、、)などなど
後悔ばかりすることになります。
+20万
-6万
合計+20万
よって、今後は利確と損切り、そしてエントリーポイントにルールを設けます。
・利確5%(10%のパターンと同時平行で進め、どちらが良いか検証)
・損切り5%
・ボリンジャーバンド-1σでエントリー
今のところはこのルールで運用していきます。
この手法は今後も継続します。
※CFD取引であることから価格調整額等があるため、損益についての細かい誤差があります。
以上の手法に新たなルール等を加えて、安全に、損切りも含めながら今後も運用していきます。
出金した利益についてはすべてトライオートETFに入れて、複利運用を行っていきます。
<最後に>
トレード方法に明確な損切りルールを設けようとおもったのは、オニールやミネルヴィニの考えて方に基づくものです。
明確な損切りルールをもっていれば、トレードするのは怖いことではありません。
リーマンショックやコロナショックのような大きな下落がきても、自分の損になるのは、損切り設定した金額だけです。
大きな相場下落が起きても、なにも怖くありません。
損切りルールを持たず、とにかくガチホを決め込んでいるひとが、〇〇ショックという金融危機で痛手をこうむるのです。
私は今回紹介したCFD取引のほか、積立NISAやトライオートETF、米国個別株ブレイクアウト手法・決算優良銘柄ガチホ作戦・レバ3倍銘柄ガチホなども行っています。
基本的には長期投資を行っていますが、資金の一部でCFD取引のような短期トレードを行います。
短期トレードを行うのはなぜか、、、それはトレードで安定して利益を出すことができなければ、労働から解放されることがないからです。
厳密にいうと、1億円貯めて、配当金や4%取り崩しルールを行えば、労働から離れることができるかもしれませんが、それは、相場に左右される要因がでかすぎます。
また、精神的に、配当金や取り崩ししか収入の方法を持たず、会社を辞める決断が自分にできるかと考えると無理かなと思います。
下げ相場でも上げ相場でも勝たなくてはなりません。
常に安定して利益を出すことができれば、1億円貯める前にでも会社を辞めて、トレードで生計を立てることが可能かもしれません。
トレードで生計を立てることなんて無理に決まっている。そう思う人も多いと思います。
しかし、元パチプロの私は、パチスロだけで生計を立てている人を何人も知っています。(豆知識:パチプロはローンが組めないため、みんな一括で外車を購入しています)
みなさんはパチスロだけで生計を立てるなんて無理だと思いませんか?
そうなんです。そういう生活をしている人がいることを知らないから、そして、パチプロがどんな思考でパチスロと向き合っているか知らないから、パチスロで生計維持は無理だと考えているのです。
私も、現時点ではトレードで生計をたてるなんて無理です。
しかし、トレードのプロとしての思考を身に着けてしまえば、あとはただの作業です。
パチプロ時代も一定のレベルまで到達していまえば、あとはただの作業でした。
トレードも作業の領域まで達してしまえば、生計維持も可能かと思います。
その領域に達するまで、トレードを続け、それまでの軌跡をこのブログに記します!
明日、買いを入れる銘柄はすでに決めています!
また1週間トレード頑張ります!